燕尾服は礼装の一種であり、上着の背中の部分が長く燕のしっぽのような形状であることが、その名称の由来となっています。
元々は夜間用の正装であり、現代においては最も格式が高い最上級のフォーマルウエアとなります。厳しいドレスコード(服装規定)が規定されていることが特徴であり、例えば合わせるネクタイは白の蝶ネクタイが必須とされているのです。
燕尾服を着用する際には、原則として財布は持たないのがマナーとなります。お金が必要な場合にはマネークリップなどを利用して、必要最低限のお札だけを持つようにしましょう。財布を持つのであればできるだけシンプルなデザインの、薄手の札入れを利用してください。
色については黒を選ぶのが確実です。