タキシード

タキシードの特徴

タキシードと言えば結婚式で新郎が着用するものというイメージがあると思うが、それだと想像されるのはロング丈だと思います。しかし、実際は普通のスーツと同じ丈の方が主流です。

そんなタキシードの最大の特徴は何と言っても衿のデザインです。先が尖ったピークドラペルと全体的に丸いショールカラーの2種類があって、そのどちらの衿も拝絹と呼ばれる使用になっていてシルクなどを素材として使います。また、タキシードにはスーツやジャケットのような切込みがありません。

そもそもスーツの背中のセンターベントやサイドベンツは目的があって入っていて、センターベントは馬に乗りやすいように、そしてサイドベンツは券を抜き差しする為です。z

ですが、タキシードでは馬に乗ることもなければ剣を抜き差しすることもないのでノーベントという設計になっています。

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