燕尾服に合う帽子はシルクハットかオペラハットで、これらの帽子をかぶっておくとマナー違反になりません。
シルクハットは上の部分が円筒状の形をしており、両側のつばが反り上がっていることが特徴です。帽子のてっぺんが平らになっているため、トップハットとも呼ばれています。
オペラハットは折り畳めるトップハットで、トップハットの円筒状の部分を折り畳んで小さくすることができます。オペラハットは日本ではあまり売っていないため、燕尾服を着る時にはシルクハットをかぶるのが一般的です。シルクハットは元々は英国紳士の帽子ですので、小柄な日本人がかぶると滑稽に見えることがあります。
小柄な人がシルクハットを選ぶ際には大きさに注意して、自分の体格に合っているものを選びましょう。