タキシードは、夜の準礼装と言われるように格式高いスーツスタイルとなるため、結婚披露宴では新郎新婦の父親や主賓の人が着用することになります。
また、格式高いパーティーとなるとタキシード着用を入場の条件としていることもあります。タキシードはブラックタイという名称で呼ばれることもあるので、招待状にブラックタイ指定と書かれていた場合には必ずタキシードを着て行かなければなりません。
しかし、特に服装の指定がなくカジュアルなパーティーとなれば、タキシードを着ていることは逆に自分だけかしこまって浮いてしまうことにもなってしまいます。
自分より目上の人や主賓の人が着るべきものを着てしまったことでマナー違反だと思われることもあるので、パーティーの趣旨を確認してからスーツ選びをすることは欠かせないのです。