ロングタキシード

ロングタキシードを結婚式で着るときのマナー

ロングタキシードとは、長い着丈のタキシードです。見た目はフロックコートに似ています。

このタキシードはデザイン性を重視した、ファッション性の高いものが多く、黒だけでなく白やシルバー・グレー・カラーといった多用な種類が存在します。

このロングタキシードは日本独自の準礼装で、世界の正装には存在しないものです。実はタキシードは夜の準正装として用いられるので、昼間に催される結婚式の場合は雰囲気を考慮して衣装を選ぶ必要があります。夕方4時以降ならタキシードが正式ですが、野外やレストランなどのカジュアルな場所で、友人に囲まれた結婚式なら正礼装より準礼装を選びます。その場合にロングタキシードはオールマイティーな衣装として着ることができます。

結婚式に着用する場合に、フォーマルの基本は黒や白ですが、ベストには淡いグレーや白を使う、ズボンを紺系のストライプにしたり、変化をつけることも可能です。ネクタイやカマーベルトは、明るめの色や柄物をセレクトしても華やかな印象になります。基本スタイルは押さえて、各所におしゃれな小物を用いても素敵な装いになります。

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